治療記録まとめ
2015年
1/3
帰省先で転倒、骨折。近隣の病院にて受診、一晩入院。
1/4
自宅へ帰宅。
1/6
紹介状を書いてもらった自宅近くの病院の外来受診。
左脛骨骨幹部、腓骨骨幹部、内・後果骨折の診断。
1/7
入院。
1/8
脛骨に髄内釘を入れて固定する手術。
1/15
PTB免荷装具の採寸。
退院。
1/20
退院後初外来。
抜糸。翌日から風呂OKになる。
1/22
外来受診。
超音波治療器についての説明を受け、レンタル開始。
PTB免荷装具が出来上がったので装着、歩行練習。
1/26
職場復帰。
3/19
膝のボルトを1本抜く。(外来手術)
4分の1荷重開始。
4/16
全荷重開始。装具を外して松葉杖2本で歩き始める。
4/23
松葉杖1本に変更。
6/24
松葉杖がとれる。
2016年
8/9
入院
8/10
抜釘手術
8/12
退院
抜釘手術後〜3日
手術翌日。
朝尿道カテーテルを抜かれる。
「これで歩いてトイレ行かなきゃね」と看護師さんに笑顔で言われる。
しかし膝が痛過ぎて点滴台と手すりに全力で捕まって半歩ずつ歩くレベル。
トイレに座ると膝をしっかり曲げないといけないので、激痛が走る。
あんまり歩き回りすぎないようにと言われていたので、数回トイレに行くくらいだったけど、行く度にマシにはなっていた。
痛いけど。
夕方担当医師が来て、今日で点滴も終わるということで翌日退院が決まった。
この日も膝の痛みで寝返りが打ちにくくて就寝中に目が覚める。
膝が痛いから寝れないというより、寝返りが打てないから身体が痛くて寝れない。
手術2日後
朝起きたら痛さマシになってるかな?という淡い期待を抱いていたけど、前日の朝と同じくらい痛くて絶望。
こんな状態で数時間後家に帰れるんだろうか…と不安になった。
しかし帰るしかないので気合い入れて歩き回る練習をする。
念の為松葉杖を1本借りることにした。
お昼ごはんを食べて、退院準備して、いよいよ退院。
4日ぶりの外は死ぬほど暑かった。
家の中では階段上り下り必須だけど、手すりがあるので松葉杖なしでも何とか上り下りできる。
踏ん張りにくいので、片足ずつ揃えながらでしか出来ないのでイライラするけど。
膝の痛みは、傷のある膝の皿部分と膝の裏と両方あって、膝の裏は体重を掛け続けることで大分マシになってきた。
手術3日後
気付いたらうつ伏せに寝ていたので、寝返りを打てるレベルに痛みは引いていることを実感する。
階段は相変わらず手すり掴みながらだけど、両足とも使って上り下り出来るようになってきた。
ただまだまっすぐスタスタ歩くことは出来ない。
痛みからというより、関節若しくはその周りの筋肉の動きが悪いのか、蹴り出す時に力が入らなくてカクンと後ろに仰け反ってしまう感じ。
毎回ではないけど気を抜くとそうなるので、意識しつつ歩く練習をするしかないなあと思う。
抜釘手術(術後1年7ヶ月後)
骨折についてのブログって元気になったあたりで更新途絶えてるところあるよね、って思ってたけど自分もまさにそうなった。
結局7月か8月あたりで通院は3ヶ月おきくらいになり、リハビリも年末で終了。
あとは自分の予定で抜釘できそうな日程の1ヶ月前くらいに外来に来てください。
と言われ、お盆休みを利用して入院することにした。
手術前日に入院。
普通に昼ごはん、晩ごはん食べて就寝。
当日は朝7時までにOS1飲んで、歩いて手術台へ。
今回BGMはエンヤが流れていた。
髄内釘を入れた時と同じく、下半身麻酔(腰椎麻酔)。
今回は研修医の麻酔科の先生がついていて、大丈夫かなあ…痛いのやだなあ…と思っていたら、案の定何回もやられるハメに。
場所を探しているのか何度もいろんなところに刺されて、もう始まる前から疲労困憊。
看護師やら先生に慰められながら耐える。
挙句の果てに、いけたー!という声が上がったかと思ったら、暫くしてなんか息苦しい。
息苦しいんですけど…と訴えたところ、麻酔が効きすぎて下半身だけじゃなく呼吸する筋肉あたりまでかかってるのでちょっと息苦しいですねー、酸素マスクつけますねー、って…おおい!
手術室が寒いので、上半身を温めるための温風?みたいなのも相まって相当辛かった。
息苦しさは暫くしたら楽になりますからねーって言われたけど、何か違和感があるからずっと顔を動かしていたように思う。
始まった後は、トンカチか何かでカンカンカンカン!と叩いてる音と衝撃を何となく感じつつ、意識は薄れたり戻ったりを繰り返しつつ。
結局9時に手術室入って、部屋に戻ってきたのが12時前だった。
終了後はナースステーション横の部屋に移動します、と言われてたのに、特に何の説明もなく元の部屋にそのまま戻される。
携帯とか充電器とか置いてるからいいけど。
3,4時間後くらいから麻酔が切れてきて痛くなってきたけど、やっぱり入れた時の方が痛かったように思う。
痛み止めの点滴と飲み薬で耐えられるレベル。
朝起きた瞬間からお腹減ってるし、喉乾いてるけど、手術後6時間くらいは飲食禁止なのを耐える方も結構キツかった。
で、待ち遠しい1日ぶりの晩ごはん!
だったのに、腰椎麻酔後なのでベッドは15度以上起こしちゃダメと言われて、お盆で運ばれてきた普通のご飯を無理やり横向きで食べた。
お腹減ってるからもうそれは必死で!
味噌汁はさすがに諦めた。
入れた時は普通に起き上がって食べてよかったのに…やっぱりあの地獄のような麻酔連発のせいでは…と恨めしい気持ちに。
食べたら眠くなってきて就寝。
でも尿道カテーテル入ってるのと、足の痛みで寝返りが打ちにくくてすぐ目が覚める。
深夜に目が覚めて何となく起きて携帯とか見ながらぼんやりしても、まあまた明日昼寝すればいいやー、って思えるのは入院中の気楽さ。
なんか病院にいたらだいたい看護師さんにやって貰えるし、入院はそんなに嫌いじゃない。退屈だけど。
整形外科・リハビリ(術後24週)
1ヶ月ぶりの診察。
家の中や会社の中では松葉杖なしで生活しつつも、通勤時や屋外での移動の時は片松葉でいるのでその状態で診察室に入ったら「まだ使ってたんですか?」と言われる。
いやー、外だとまだちょっと不安なんですよね・・・と答えたら、慣れるために外して生活していかないと!と言われた。
ということでこの日をもって松葉杖生活は終了。
レントゲンは、脛骨は前から見るとかなりくっついてきたようで、ところどころ骨折線が見えにくくなってきていたので一安心。
ただ後ろ側はまだ隙間があるのでまだまだかなと思われる。
腓骨に関してはまだ離れた状態で、これは恐らくもうこのままつかないんじゃないかと言われたけど、体重支えている骨ではないにせよくっつかないのは心配。
リハビリでは、松葉杖なしでうろうろしてると折れた側の肩がめっちゃ凝ることを相談したら、まだ折れた方の足だけで踏み出す筋力や感覚が戻ってきてないので身体がバランス取ろうとして肩に力が入ってる、とにかく歩いて!筋トレして!とのこと。
が、頑張ります。。。
整形外科・リハビリ(術後20週)
1ヶ月ぶりの整形診察。
いつもはレントゲンだけど念のためCT撮りましょうと言われて、骨折直後以来にCTへ。
正直5ヶ月レントゲンに何の変化もないと言われ続けていたのであまり期待しないで診察室へ行ったら、仮骨見え始めてますよ!と言われて安堵のあまり脱力した。
医師からは、今回また変化がなかったら再手術も考えてたという言葉が出てきて、あぶねえ!セーフ!という感じ。
このまま順調についてくれることを願う。
生活は相変わらず松葉杖1本使用中だけど、家の中や会社の中ではほぼ杖なしで移動できるようになってきた。
少し長く歩いたりすると痛みが出てくるのと、人混みでぶつかられたりすると危ないので通勤では引き続き使うことに。
セーフスは3ヶ月の契約 でだらだら借りっぱなしになってたけど、もうしなくて良いでしょう、との判断で延長せず返却することになった。
リハビリでは引き続き、片足でつま先立ち、しゃがんだ状態で歩く、片足で大きく踏み出す練習をするように、とのこと。
太ももの筋肉の力を測ると相変わらず元気な足の半分くらいしかないので、こればかりはよく歩いたり筋トレするしかないのかなと思う。
整形外科・リハビリ(術後16週)
レントゲン撮影するも、やっぱり変わってないと言われる。
おい、もう4ヶ月だぞ・・・大丈夫か・・・。
と割と本気で泣きそうになった。
超音波治療器も継続して借りることになった。
歩く動き自体には慣れてきたものの、骨折部は普通に痛い。
あと、長めに歩くと足首がかなり痛くて足つけられないくらいに痛い。
むくみも酷くて、すぐに足首がパンパンに腫れ上がる。
生活の不便さより、良くなっている感じが全くないのが本当に辛い。
リハビリでは、色んな不具合はとにかく筋肉の回復からということで突然の猛烈な筋トレ開始。
もうちょっと早めに開始しといてくれよ。。。
寝転んだ状態で膝を伸ばして足を上げ下げ。左右に開き閉じ。足を組んでお尻を上げ下げ。
立ってかかとを上げ下げ。×100。しんどい。
リハビリ(術後15週)
松葉杖2本だけで歩き始めて1週間。
ようやく歩くことには慣れてきた感じ。
最初はまず足の裏の感覚がつかめなくて、足が常にグラグラしていた。
偏平足気味になっていたのか足裏の外側は痛いし、
体重掛け慣れてないからかカカトも痛いし、
太ももの筋肉が衰えているからか膝はガクガクするし。
装具で歩いていたけれど、かなり足が歩くことに慣れてない感じ。
加えて体重を掛けるとやはり折れている辺りが痛い。
リハビリでは松葉杖2本に慣れてきたからそろそろ1本に変えましょうかー?
ということで、1本に。
かなり体重がかかっている気がして、少し不安。
でも松葉杖が1本になると格段に生活が楽になる。
片手だけでも歩きながら自由に動かせるというのは素晴らしい。
これで骨がついてくれていれば・・・。