骨折記録

左脛骨・腓骨骨折治療の記録。

抜釘手術(術後1年7ヶ月後)

骨折についてのブログって元気になったあたりで更新途絶えてるところあるよね、って思ってたけど自分もまさにそうなった。

結局7月か8月あたりで通院は3ヶ月おきくらいになり、リハビリも年末で終了。

あとは自分の予定で抜釘できそうな日程の1ヶ月前くらいに外来に来てください。

と言われ、お盆休みを利用して入院することにした。

 

手術前日に入院。

普通に昼ごはん、晩ごはん食べて就寝。

当日は朝7時までにOS1飲んで、歩いて手術台へ。

今回BGMはエンヤが流れていた。

髄内釘を入れた時と同じく、下半身麻酔(腰椎麻酔)。

今回は研修医の麻酔科の先生がついていて、大丈夫かなあ…痛いのやだなあ…と思っていたら、案の定何回もやられるハメに。

場所を探しているのか何度もいろんなところに刺されて、もう始まる前から疲労困憊。

看護師やら先生に慰められながら耐える。

挙句の果てに、いけたー!という声が上がったかと思ったら、暫くしてなんか息苦しい。

息苦しいんですけど…と訴えたところ、麻酔が効きすぎて下半身だけじゃなく呼吸する筋肉あたりまでかかってるのでちょっと息苦しいですねー、酸素マスクつけますねー、って…おおい!

手術室が寒いので、上半身を温めるための温風?みたいなのも相まって相当辛かった。

息苦しさは暫くしたら楽になりますからねーって言われたけど、何か違和感があるからずっと顔を動かしていたように思う。

始まった後は、トンカチか何かでカンカンカンカン!と叩いてる音と衝撃を何となく感じつつ、意識は薄れたり戻ったりを繰り返しつつ。

結局9時に手術室入って、部屋に戻ってきたのが12時前だった。

 終了後はナースステーション横の部屋に移動します、と言われてたのに、特に何の説明もなく元の部屋にそのまま戻される。

携帯とか充電器とか置いてるからいいけど。

3,4時間後くらいから麻酔が切れてきて痛くなってきたけど、やっぱり入れた時の方が痛かったように思う。

痛み止めの点滴と飲み薬で耐えられるレベル。

朝起きた瞬間からお腹減ってるし、喉乾いてるけど、手術後6時間くらいは飲食禁止なのを耐える方も結構キツかった。

で、待ち遠しい1日ぶりの晩ごはん!

だったのに、腰椎麻酔後なのでベッドは15度以上起こしちゃダメと言われて、お盆で運ばれてきた普通のご飯を無理やり横向きで食べた。

お腹減ってるからもうそれは必死で!

味噌汁はさすがに諦めた。

入れた時は普通に起き上がって食べてよかったのに…やっぱりあの地獄のような麻酔連発のせいでは…と恨めしい気持ちに。

食べたら眠くなってきて就寝。

でも尿道カテーテル入ってるのと、足の痛みで寝返りが打ちにくくてすぐ目が覚める。

深夜に目が覚めて何となく起きて携帯とか見ながらぼんやりしても、まあまた明日昼寝すればいいやー、って思えるのは入院中の気楽さ。

なんか病院にいたらだいたい看護師さんにやって貰えるし、入院はそんなに嫌いじゃない。退屈だけど。