骨折記録

左脛骨・腓骨骨折治療の記録。

抜釘手術後〜3日

手術翌日。

朝尿道カテーテルを抜かれる。

「これで歩いてトイレ行かなきゃね」と看護師さんに笑顔で言われる。

しかし膝が痛過ぎて点滴台と手すりに全力で捕まって半歩ずつ歩くレベル。

トイレに座ると膝をしっかり曲げないといけないので、激痛が走る。

あんまり歩き回りすぎないようにと言われていたので、数回トイレに行くくらいだったけど、行く度にマシにはなっていた。

痛いけど。

夕方担当医師が来て、今日で点滴も終わるということで翌日退院が決まった。

この日も膝の痛みで寝返りが打ちにくくて就寝中に目が覚める。

膝が痛いから寝れないというより、寝返りが打てないから身体が痛くて寝れない。

 

手術2日後

朝起きたら痛さマシになってるかな?という淡い期待を抱いていたけど、前日の朝と同じくらい痛くて絶望。

こんな状態で数時間後家に帰れるんだろうか…と不安になった。

しかし帰るしかないので気合い入れて歩き回る練習をする。

念の為松葉杖を1本借りることにした。

お昼ごはんを食べて、退院準備して、いよいよ退院。

4日ぶりの外は死ぬほど暑かった。

家の中では階段上り下り必須だけど、手すりがあるので松葉杖なしでも何とか上り下りできる。

踏ん張りにくいので、片足ずつ揃えながらでしか出来ないのでイライラするけど。

膝の痛みは、傷のある膝の皿部分と膝の裏と両方あって、膝の裏は体重を掛け続けることで大分マシになってきた。

 

手術3日後

気付いたらうつ伏せに寝ていたので、寝返りを打てるレベルに痛みは引いていることを実感する。

階段は相変わらず手すり掴みながらだけど、両足とも使って上り下り出来るようになってきた。

ただまだまっすぐスタスタ歩くことは出来ない。

痛みからというより、関節若しくはその周りの筋肉の動きが悪いのか、蹴り出す時に力が入らなくてカクンと後ろに仰け反ってしまう感じ。

毎回ではないけど気を抜くとそうなるので、意識しつつ歩く練習をするしかないなあと思う。